研究集会2022 論文ダウンロード
第11回大学情報・機関調査研究集会論文集
目次
・ショート(S)は10分(8分発表+2分質疑):予稿4ページ以内のエントリー
・レギュラー(R)は20分(15分発表+5分質疑):予稿6ページ以内のエントリー
11/11(金)
10:00~10:15 オープニング(15分)
西山 慶太(専修大学)
10:20~11:00 セッション1「IR業務・組織運営①」(40分)(2名)
チェア:淺田 義和(自治医科大学)
1-1(R)10:20-10:40
「IRにおけるEduinformaticsによるFeasibility-Sustainability 分析(FS分析)の実践報告とIR業務の持続可能性(Sustainability)の向上についての新提案」
高松邦彦(東京工業大学・神戸常盤大学)、大石哲也(九州工業大学)、松本清(東京工業大学)、西山慶太(専修大学)、野田育宏(神戸常盤大学)、今井匠太朗(東京工業大学)、伴仲謙欣(神戸常盤大学)、村上勝彦(東京大学)、岸田あおい(神戸市西市民病院)、中田康夫(神戸常盤大学)、森雅生(東京工業大学)
1-2(R)10:40-11:00
「神田外語大学における教学 IR ダッシュボードの企画・導入― IR Dashboard、Data Lake、Excel、Tableau の活用 ―」
寺澤 岳生(神田外語大学)
11:05~11:45 セッション2「システム開発」(40分)(2名)
チェア:大石 哲也(九州工業大学)
2-1(R)11:05-11:25
「データベースからデータウェアハウスを正しく構成するための考え方について― 関手的データモデルのデータウェアハウスへの応用 ―」
森 雅生(東京工業大学)、今井 匠太朗(東京工業大学)
2-2(R)11:25-11:45
「中小規模の大学が”Quick Win”を達成するための大学 IR 基盤の考察」
津久井浩太郎(ヴェルク株式会社)、山本亮(ヴェルク株式会社)、和嶋雄一郎(大阪大学)
11:50~12:20 セッション3「非認知能力・モチベーション」(30分)2名
チェア:大川内 隆朗(日本大学)
3-1(R)11:50-12:10
「やる気度チェックシートによる集中力予測曲線の作成―自然現象と同様の微分方程式から―」
樋口勝一(甲子園大学)、小無啓司(大手前大学)、久米健次(奈良女子大学)
3-2(S)12:10-12:20
「非認知能力と社会的適応との縦断的関連の検証(2)」
櫻井良祐(北海道教育大学)、渡辺匠(北海道教育大学)
12:20~13:20 昼休憩
13:20~13:50 セッション4「中退・ドロップアウト防止」(30分)2名
チェア:椿本 弥生(東京都立大学)
4-1(R)13:20-13:40
「LMS のログを用いたドロップアウト兆候の予測」
田中絵里子(日本大学)、大川内隆朗(日本大学)
4-2(S)13:40-13:50
「大学 IR を活用した学生面談の実施について」
上田泰雅(兵庫大学)、鷹尾和敬(兵庫大学)、村瀬有紀(兵庫大学)、好井正治(兵庫大学)
13:55~14:35 セッション5「ICT・データサイエンス・キャリア教育等」(50分)(3名)
チェア:井芹 俊太郎(神田外語大学)
5-1(R)13:55-14:15
「国立 10 大学におけるデータサイエンス教育の内容分類」
椿本 弥生(東京都立大学)
5-2(S)14:15-14:25
「反転授業への積極性とアセスメントテストの関連」
大倉孝昭(大阪大谷大学)、前田裕介(大阪大谷大学)
5-3(S)14:25-14:35
「授業外学修支援の効果を測定する指標を考察する」
石毛弓(大手前大学)、椿本弥生(東京都立大学)、合田美子(熊本大学)
15:00~17:00 プレ情報交換会・MJIR委員ミーティング
11/12(土)
10:00~10:30 セッション6「学生・卒業生調査」(30分)(2名)
チェア:杉原 亨(関東学院大学)
6-1(S)10:00-10:10
「新型コロナウイルス感染拡大からの教訓― 三重大学教育満足度調査に基づいて―」
鄭漢模(三重大学)、苅田修一(三重大学)
6-2(R)10:10-10:30
「小樽商科大学における卒業生調査の概要とデータの特性― 標本の代表性に関する予備的検討 ―」
西出 崇(小樽商科大学)
10:35~11:05 セッション7「IR業務・組織運営②」(30分)(2名)
チェア:高松 邦彦(東京工業大学)
7-1(R)10:35-10:55
「人的リソースに左右されない IR 業務マネジメント-CRM に通底する大阪医科薬科大学 IR 室の取組み-」
外山智士(大阪医科薬科大学)
7-2(S)10:55-11:05
「予算・人材が少ない小規模大学のためのIR 基盤とデータ分析基盤の作成― データの集める場所と方法に注目したデータインフラガイド ―」
白鳥成彦(嘉悦大学)
11:15~11:45 セッション8「質保証」(30分)(2名)
チェア:岡田 佐織 (東京工業大学)
8-1(R)11:15-11:35
「IRが主導する教学アニュアルレポートの作成― 全学的な質保証体制確立のためのツール ―」
栃澤健史(大阪医科薬科大学)
8-2(S)11:35-11:45
「内部質保証の現状と課題― 認証評価の評価結果の比較を中心に ―」
高田英一(神戸大学)
11:45~12:00 昼休憩
12:00~12:30 出展企業ライトニングトーク
-12:00~12:10 クアルトリクス合同会社
-12:10~12:20 ヴェルク株式会社
-12:20~12:30 株式会社ユニリタ
12:30~13:00 昼休憩
13:00~13:40 セッション9「研究評価」(40分)(2名)
チェア:今井 匠太朗(東京工業大学)
9-1(R)13:00-13:20
「「学内研究分野ネットワーク可視化システム」の開発― 九州大学における継続的な IR 活動の一環として ―」
森木銀河(九州大学)
9-2(R)13:20-13:40
「オルトメトリクスデータ収集ツールの開発とデータ分析の試行」
松本 馨(富山大学)、森 雅生(東京工業大学)
13:45~14:15 セッション10「人材育成」(30分)(2名)
チェア:井芹 俊太郎(神田外語大学)
10-1(R)13:45-14:05
「本質的 IR 人材育成カリキュラム策定に向けた個別調査と追加分析」
大石哲也(九州工業大学)
10-2(S)14:05-14:15
「DX を目指したビジネス・プロセス・マネジメント研修の開発」
今井匠太朗(東京工業大学)、冨樫勝彦(株式会社ユニリタ)
14:40~17:00 ステップアップセミナー(パラレル)
【A】R言語によるIRプロセスの統合:RStudioでデータハンドリングから分析・可視化・レポーティングまで
講師:西出 崇(小樽商科大学)
【B】ゼロからはじめるPower BIハンズオンセミナー
講師:白藤 康成(京都産業大学)
17:15~18:00 JAIR総会
18:00~ 情報交換会 ※参加希望者は当日募ります
11/13(日)
10:00~11:00 セッション11「学修・プログラム評価」(50分)(3名)
チェア:西山 慶太(専修大学)
11-1(R)10:00-10:20
「生命科学系ジェネラリスト育成を支援する教学 IR― サイエンスリテラシー&コンピテンシーテストを用いた学習者類型とリフレクションによる学習サイクルの創出 ―」
松井久実(麻布大学)、豊田暁洋(麻布大学)、飯塚裕美子(麻布大学)、小手森綾香(麻布大学)、高橋みずき(麻布大学)、菊水健史(麻布大学)
11-2(S)10:20-10:30
「大学生活の違いが学修成果に与える影響の評価― クラスター分析を用いた分類 ―」
細川慎二(秋田大学)、長縄明大(秋田大学)
11-3(R)10:30-10:50
「専門職大学院の在学生の特色について」
丸山博之(東京都立産業技術大学院大学)、細田貴明(東京都立産業技術大学院大学)、高松邦彦(東京工業大学)、松尾徳朗(東京都立産業技術大学院大学)
11:00~11:40 セッション12「海外におけるIR」(40分)(2名)
チェア:石井 雅章(神田外語大学)
12-1(R)11:00-11:20
「オーストラリアにおける学生調査と学習教育のための質指標」
相原総一郎(芝浦工業大学)
12-2(R)11:20-11:40
「大学における多様性、公正、包摂の組織的推進と主要業績指標に関する研究― オーストラリア国立大学の取り組みに注目して ―」
鳥居朋子(立命館大学)
11:40~12:00 昼休憩
12:00~12:20 出展企業ライトニングトーク
-12:00~12:10 株式会社ベネッセi-キャリア
-12:10~12:20 株式会社アゼスト
12:20~13:00 昼休憩
13:00~13:45 ポスター発表(45分)(4名)
P-1「全学的な教育の質保証のための学生調査のデザイン」
村上公子(大阪医科薬科大学)、栃澤健史(大阪医科薬科大学)
P-2「分権型教学 IR システムの活用状況の調査」
田尻慎太郎(北陸大学)、堀川靖子(北陸大学)
P-3「MJIR における書誌情報利用方法の検討」
西山 慶太(専修大学)
P-4「学習空間アセスメントの可能性」
杉森公一(北陸大学)
14:00~15:30 KEYNOTE(基調講演)
講演者 :村上 雅人(芝浦工業大学 学事特別顧問・前学長)
演題 :データを大学改革に活かす-IRの威力とは
チェア :石井 雅章(神田外語大学)
講演スケジュール:
・趣旨および演者紹介(5分)
・ご講演(60分)
・質疑応答(25分)
講演概要:
大学改革にデータを活用することはとても有効である。一方で、データは山のようにある。「何のためにデータを集めるのか」「そのデータをもとに何をしたいのか」を明確にしていないと、せっかくのデータを活かすことができない。ここで、登場するのがIR (Institutional Research) である。戦略的にデータ収集を行い、それを分析し、分かりやすいかたちに加工して、意思決定に資する活動あるいは調査研究のことである。ただし、IR活動を意義あるものにするためには、データを解析する人と、それを活用する人との協働(あるいは信頼)が不可欠となる。本講演では、IRを大学改革に活かした事例を紹介する。
15:45~16:35 セッション13「IRメタ分析」(50分)(3名)
チェア:杉森 公一(北陸大学)
13-1(R)15:45-16:05
「医学教育分野別評価の評価結果からみる各領域の評価傾向と関連性」
淺田義和(自治医科大学)
13-2(R)16:05-16:25
「日本における IR に関する研修機会の実態― あさがお ML のアーカイブデータから ―」
井芹俊太郎(神田外語大学)、大石哲也(九州工業大学)、近藤伸彦(東京都立大学)、高松邦彦(東京工業大学)
13-3(S)16:25-16:35
「研究としてのIRはどのような学問分野をカバーしているか― 英語文献調査の結果が示すもの ―」
松田岳士(東京都立大学)、杉原亨(関東学院大学)、石井雅章(神田外語大学)
16:40~16:50 クロージング
井芹 俊太郎(神田外語大学)
17:00~18:00 ポスト情報交換会