第13回MJIR研究集会 プログラム
開催日:2024年11月8日(金)~11月10日(日) 開催形態:対面方式(一部オンライン可) 会場:関西大学梅田キャンパス: KANDAI Me RISE(大阪市北区) 日本インスティテューショナル・リサーチ協会(JAIR)主催 関西大学教学IRプロジェクト 共催
タイム・テーブル

受付
- 各日とも9:30~、場所:7F(受付カウンターがあります)
口頭発表
- 発表時間:20分(発表15分+質疑5分)
- 会場:下記の2会場に分かれてのパラレルセッション
- ハイフレックス会場:8F 大ホール
- 発表と発表の間に出展企業のライトニングトーク(10分)が入ります
- 対面限定会場:4F 多目的室
- セッションの最後に総合討論(20分)の時間があります
- ハイフレックス会場:8F 大ホール
ポスター発表
- 発表時間:50分
- 会場:ポスター発表会場(4F 多目的室)
キーノート
- 日時:11月8日(金)13:30-15:30
- 会場:8F 大ホール ※ハイフレックス
ワークショップ
- 日時:11月9日(土)10:00-12:00
- 会場:4F 多目的室 ※対面限定
11月8日(金)DAY1
9:30~ 受付(7F)
10:00~10:20〈ハイフレックス〉オープニング
会場:8F 大ホール
開催校挨拶 高橋智幸(関西大学学長) 実行委員長挨拶 今井 匠太朗(東京科学大学)
10:20~11:40〈ハイフレックス〉セッション1「データマネジメント」
会場:8F 大ホール
チェア:淺田義和(自治医科大学)、タイムキーパー:水原正(株式会社ユニリタ)
オンライン発表1-1 10:20〜10:40
「神田外語大学における大学IRコンソーシアム共通調査の活用 ―アンケートデータ基盤システム「IRiS」の使用―」
寺澤岳生(神田外語大学)
ライトニングトーク1-1 10:40~10:50
株式会社 NTTデータ九州
会場発表1-2 10:50〜11:10
「データの整合性が保証されるデータベース」
稲倉恒法(東京科学大学)、今井匠太朗(東京科学大学)、高松邦彦(東京科学大学)、松本清(東京科学大学)、森雅生(東京科学大学)
ライトニングトーク1-2 11:10~11:20
住友電工情報システム株式会社
会場発表1-3 11:20-11:40
「DXによる大学情報の可視化及び共有の促進 ―学長戦略企画室におけるDX機運を高める取組―」
大関智史(宮崎大学)、甲斐千尋(宮崎大学)、武田圭由(宮崎大学)、藤川さとみ(宮崎大学)、久保田理絵(宮崎大学)
10:30~11:30〈対面限定〉セッション2「IR/IE組織の開発・運営」「IR/IE人材の能力開発」
会場:4F 多目的室
チェア:
岡田佐織(東京科学大学)、タイムキーパー:細川慎二(秋田大学)
口頭発表2-1 10:30〜10:50
「指標をインスタンスに据えたオントロジが示す研究としてのIR の広がり ―英語論文の分析から―」
松田岳士(東京都立大学)、杉原亨(淑徳大学)、姉川恭子(北九州市立大学)、石井雅章(神田外語大学)
口頭発表2-2 10:50〜11:10
「本質的IR人材育成カリキュラム策定に資する発展的調査の結果と考察」
大石哲也(九州工業大学)、西出崇(小樽商科大学)
総合討論2 11:10~11:30
11:40~13:30 昼休憩
12:30~13:30 企業ブース+コーヒーブレイク
会場:8F 大ホール(後方)
13:30~15:30〈ハイフレックス〉KEYNOTE(基調講演)
会場:8F 大ホール
チェア:高松邦彦(東京科学大学)、タイムキーパー:大石哲也(九州工業大学)
講演者:松田岳士 氏 演題:「情報可視化の課題と解決案 ―OECDにおける可視化の工夫をふまえて―」 講演概要: IR担当者は、様々な目的のために日々データの収集・抽出、分析、報告を行っている。情報の可視化は、「データアナリストの最後の1マイル」と呼ばれ、IR業務の最終過程における重要なスキルであるにもかかわらず、分析スキルの一環とみなされることが多く、報告スキルとして認識されることは少ない。本講演では、データから価値ある情報を得ようとするスタンスの情報可視化の何が問題なのかを整理し、IR担当者が知っておくべき観点、対応方法、スキルなどを提案する。その際、講演者がOECDのアナリストとして接した目的別の可視化についても紹介する。
15:30~15:50 ブレイク
15:50~17:10〈ハイフレックス〉セッション3「海外のIR」「IR/IE人材の能力開発」
会場:8F 大ホール
チェア:椿本弥生(東京都立大学)、タイムキーパー:久保琢也(信州大学)
ライトニングトーク3-1 16:10~16:20
一般社団法人大学IRコンソーシアムオンライン発表3-1 15:50~16:10
「可視化データを活用したDE&I推進の取組 ―米国大学におけるDE&Iダッシュボードを参考に―」
小貫美幸(東京大学)
会場発表3-2 16:20~16:40
「IR担当者は不安でいっぱい? IR担当者が感じる執行部との意識の違いの調査」
和嶋雄一郎(名古屋大学)、齋藤渉(東北学院大学)、山本亮(ヴェルク株式会社)、津久井浩太郎(ヴェルク株式会社)
ライトニングトーク3-2 16:40~16:50
株式会社モノリシックデザイン
会場発表3-3 16:50~17:10
「学生との協働によるIR活動について」
本多俊一(公立千歳科学技術大学)、上野春毅(公立千歳科学技術大学)、小松川浩(公立千歳科学技術大学)
15:50~16:50〈対面限定〉セッション4「学生調査・卒業生調査」
会場:4F 多目的室
チェア:細川慎二(秋田大学)、タイムキーパー:川瀬友太(関西大学)
口頭発表4-1 15:50~16:10
「入学した大学の志望順位によって大学生の入学後の大学に対する期待や意欲はどう異なるのか」
矢田尚也(大阪大学)、中口悦史(大阪大学)、村上正行(大阪大学)
口頭発表4-2 16:10~16:30
「学生調査ダッシュボードの教育改善と質保証への活用」
相原総一郎(芝浦工業大学)
総合討論4 16:30~16:50
17:10~〈対面限定〉情報交換タイム
会場:8F 大ホール(後方)
夕食前に軽食・ドリンクで仲良くなるための時間です。ここで雑談をして夕食へ出かけてください。
11月9日(土)DAY2
9:30~ 受付(7F)
10:00~12:00〈対面限定〉ワークショップ
会場:4F 多目的室
題名:「日本版IR人材養成プログラムのモデルコアカリキュラムを考えよう」 開催形態:対面限定、個人・グループワーク 有 定員:50 名 企画者:井芹俊太郎(神田外語大学)、高松邦彦(東京科学大学)、大石哲也(九州工業大学)、近藤伸彦(東京都立大学)、松本清(東京科学大学) 概要: 本ワークショップでは、日本版IR人材養成プログラムのモデルコアカリキュラムを参加者の皆さんと一緒に考えることを目的とします。 日本でもこの15年ほどの間にIRオフィスが広がり、多くの大学にIR担当者が配置されるようになりました。その過程で、IR人材に求められる知識・スキルの整理や、IR担当の教職員を主たる対象としたIR人材養成プログラムの開講も進んできました。 とはいえ、日本のIR人材に求められるスキルセットや評価基準は未だ模索途中にあり、また、それらを涵養するプログラムも様々なアイデアがある状況です。そこで本ワークショップでは、前半で企画者らからIR担当者に求められるスキルセットや日米のIR人材養成プログラムの事例紹介をしたうえで、後半では参加者の皆さんに、①IR担当者に求められるスキルセット、②必要な学習内容を考えてもらう個人・グループワークに取り組みます。 そのうえで、グループあるいは参加者全体で、IR人材養成プログラムのモデルコアカリキュラムの案を作成することを目指します。 ※このワークショップは、科研費プロジェクト「大学IRの学術的基盤の構築と人材育成および関連技術の確立」(22H00077)の調査・研究の一環として開催いたします。ワークショップにおけるディスカッションや成果物は、研究データとして上記科研の投稿・発表の際に使用する予定です。なお、研究成果として発表する際には、参加者個人を特定できないよう、データは匿名化して公表します。 注意事項: グループワークを円滑に進めるためにも、参加予定の方はご自身のPCあるいはタブレット端末を必ずご持参ください。
昼休憩 12:00~13:20
13:20~14:40〈ハイフレックス〉セッション5「データマネジメント」「研究評価・研究支援」
会場:8F 大ホール
チェア:大川内隆朗(日本大学)、タイムキーパー:淺田義和(自治医科大学)
会場発表5-1 13:20~13:40
「IR情報の自動的な可視化への挑戦」
篠崎淳(札幌医科大学)、高塚伸太朗(札幌医科大学)、三原弘(札幌医科大学)、山本武志(札幌医科大学)、鵜飼渉(札幌医科大学)、小山雅之(札幌医科大学)、小川宰司(札幌医科大学)、木村心南(札幌医科大学)、佐藤直(札幌医科大学)、深川周平(札幌医科大学)、横山和樹(札幌医科大学)、根木亨(札幌医科大学)、辻 喜久(札幌医科大学)
ライトニングトーク5-1 13:40~13:50
株式会社スカイアーチネットワークス
会場発表5-2 13:50~14:10
「Scopus掲載論文の94週間のオルトメトリクス時系列分析」
松本馨(富山大学)、森雅生(東京科学大学)
ライトニングトーク5-2 14:10~14:20
ラインズ株式会社
会場発表5-3 14:20~14:40
「MIRAI-DXを活用した研究大学コンソーシアム構成機関間の共同研究の実施状況に関する調査」
久保琢也(信州大学)、荻多加之(福島大学)、草島雄一(自然科学研究機構)、若松永憲(順天堂大学)、加藤英之(東京科学大学)、持橋大地(統計数理研究所)、小泉周(自然科学研究機構)
13:20~14:20〈対面限定〉セッション6「教育・学習プロセスの評価」「教育の質保証」
会場:4F 多目的室
チェア:杉原亨(淑徳大学)、タイムキーパー:井芹俊太郎(神田外語大学)
口頭発表6-1 13:20〜13:40
「汎用的能力を育成する教育プログラムはどのように評価可能か」
岡田佐織(東京科学大学)口頭発表6-2 13:40〜14:00
「BRIDGE法: IR業務における報告書作成方法の移行戦略 ―継続性と革新性の両立を目指して―」
高松邦彦(東京科学大学)、松本清(東京科学大学)、今井匠太朗(東京科学大学)、稲倉恒法(東京科学大学)、森雅生(東京科学大学)総合討論6 14:00~14:20
14:40~15:30 企業ブース+コーヒーブレイク
会場:8F 大ホール(後方)
15:30~16:30〈ハイフレックス〉セッション7「学生調査・卒業生調査」
会場:8F 大ホール
チェア:西出崇(小樽商科大学)、タイムキーパー:岡田佐織(東京科学大学)
会場発表7-1 15:30~15:50
「学生調査への回答に関する同一グループの時系列分析」
梅川通久(人間文化研究機構)
ライトニングトーク7-1 15:50~16:00
クアルトリクス合同会社
会場発表7-2 16:00~16:20
「学生の生成AI利用とその利用目的に関する一考察 ―学生意識調査の結果から―」
齋藤渉(東北学院大学)
ライトニングトーク7-2 16:20~16:30
企業名 株式会社ベネッセi-キャリア
※16:30~公開ミーティング(ネットワーキングの時間)、フォトセッションへと続きます
15:30~16:20〈対面限定〉セッション8
会場:4F 多目的室
ポスター発表8-1
「因子分析を用いた学部の違いによる学修成果と進路の関係評価」
細川慎二(秋田大学)、長縄明大(秋田大学)
ポスター発表8-2
「ディプロマ・ポリシー達成度の評価方法の検討」
松本清(東京科学大学)、高松邦彦(東京科学大学)、今井匠太朗(東京科学大学)、稲倉恒法(東京科学大学)、森雅生(東京科学大学)
ポスター発表8-3
「事務職員の能力開発に関する実践と評価 ―学生調査結果の活用とデータリテラシーの向上―」
西村瑛皓(関西大学)、飯島直樹(関西大学)、川瀬友太(関西大学)、川端洋子(関西大学)、田代伶奈(関西大学)、山田嘉徳(関西大学)、山田剛史(関西大学)
ポスター発表8-4
「関西大学における「学修者本位の教育」の実現に向けた準正課教育プログラムの可視化」
飯島直樹(関西大学)、川瀬友太(関西大学)、川端洋子(関西大学)、田代伶奈(関西大学)、西村瑛皓(関西大学)、山田嘉徳(関西大学)、山田剛史(関西大学)
ポスター発表8-5
「データ駆動型大学への進化を目指して ―北陸大学の全学的データ活用戦略—」
田尻慎太郎(北陸大学)、堀川靖子(北陸大学)、伊勢康平(北陸大学)
ポスター発表8-6
「Moodleにおける活動時間の計測と教育改善への活用」
小林雄志(九州工業大学)、大石哲也(九州工業大学)
16:30~17:20〈ハイフレックス〉公開ミーティング
会場:8F 大ホール ※セッション7に引き続き行います
参加者同士のフリーディスカッションの時間になります。MJIR実行委員の活動報告やJAIRについての紹介を話題提供として簡単に説明し、残りの時間は名刺交換などのコミュニケーションの時間とします。話題提供まではハイフレックスとなります。 ・趣旨説明: 5分 ・活動報告(巻頭特集&アンケート報告): 30分 ・JAIRの紹介: 5分
17:20~ フォトセッション
18:30~ 情報交換会
11月10日(日)DAY3
9:30~ 受付(7F)
10:00~11:50〈ハイフレックス〉セッション9「自己点検・認証評価」「FD・SD」
会場:8F 大ホール
チェア:杉森公一(北陸大学)、タイムキーパー:篠崎淳(札幌医科大学)
オンライン/会場発表9-1 10:00~10:20
「日本の私立大学の自己評価報告書におけるIRの位置付けに関する分析」
長門航(神田外語大学)、石井雅章(神田外語大学)
ライトニングトーク9-1 10:20~10:30
株式会社ユニリタ
オンライン発表9-2 10:30~10:50
「我が国の私立大学の中期計画の策定・運用に関する現状と課題 ―アンケート調査結果を基に―」
高田英一(神戸大学)、森雅生(東京科学大学)、高松邦彦(東京科学大学)、関隆宏(新潟大学)、大石哲也(九州工業大学)、小柏香穂理(電気通信大学)
ライトニングトーク9-2 10:50~11:00
国立大学法人九州工業大学
会場発表9-3 11:00~11:20
「大学職員のためのプロンプトガイドの開発 ―人材開発における生成AI利用者と生成AIの関わりに焦点を当てて―」
森木銀河(九州大学)
ライトニングトーク9-3 11:20~11:30
株式会社教育ソフトウェア
オンライン発表9-4 11:30~11:50
「科研費の審査区分表とキーワードを用いた研究動向の分析」
安川美智子(群馬大学)、大澤新吾(群馬大学)、大石哲也(九州工業大学)、相原総一郎(芝浦工業大学)
10:00~11:20〈対面限定〉セッション10「教育の質保証」「データマネジメント」
会場:4F 多目的室
チェア:松本馨(富山大学)、タイムキーパー:松本清(東京科学大学)
口頭発表10-1 10:00~10:20
「Institutional Researchに関する日本語論文のキーワード及び抄録分析に基づく学術的オントロジー構築の試み」
杉原亨(淑徳大学)、松田岳士(東京都立大学)、石井雅章(神田外語大学)、姉川恭子(北九州市立大学)
口頭発表10-2 10:20~10:40
「麻布大学における全学的ティーチング・ポートフォリオ導入と見直し研修の効果」
松井久実(麻布大学)
口頭発表10-3 10:40~11:00
「中規模大学におけるIR活動を促進するデータ基盤の作成」
白鳥成彦(東京都市大学)
総合討論10 11:00~11:20
11:50~14:00 昼休憩
13:00~14:00 企業ブース+コーヒーブレイク
会場:8F 大ホール(後方)
14:00~15:20〈ハイフレックス〉セッション11「学生調査・卒業生調査」「学生支援」「教育・学習プロセスの評価」
会場:8F 大ホール
チェア:松井久実(麻布大学)、タイムキーパー:杉原亨(淑徳大学)
会場発表11-1 14:00~14:20
「新入生調査における大学間共通項目の設定と相互比較による大学の特徴の検討 ―アンブレラ方式による国立大学法人統合における大学間のIR連携の試み―」
西出崇(小樽商科大学)、中村文彦(北見工業大学)
会場発表11-2 14:20~14:40
「教員養成大学の学生における教員志望の変化理由の探索的検証」
櫻井良祐(北海道教育大学)、渡辺匠(北海道教育大学)
会場発表11-3 14:40~15:00
「大学生における自律的・探究的な学びへと導くツールの探索的検討」
近藤亮介(神戸医療未来大学)
会場発表11-4 15:00~15:20
「生成系AIを活用したテキストデータの効率的分類 ―授業評価アンケートの自由記述回答の分析を事例として―」
中山伸朗(学習院大学)
14:20~15:10〈対面限定〉セッション12
会場:4F 多目的室
ポスター発表12-1
「国内82医学部のシラバス横断調査 ―Web公開されたデータを用いた比較研究―」
淺田義和(自治医科大学)
ポスター発表12-2
「テキストデータと対話するマイニングシステムと可視化手法の開発にむけて」
椿本弥生(東京都立大学)、西出崇(小樽商科大学)、廣川佐千男(東京都立産業技術大学院大学)、大石哲也(九州工業大学)、高松邦彦(東京科学大学)
ポスター発表12-3
「教学IRデータに基づく教学マネジメント支援ツールの開発とカリキュラム・ポートフォリオ構築の試み」
淺田隼平(佐賀大学)、山内一祥(佐賀大学)、鯉川雅之(佐賀大学)
ポスター発表12-4
「日本の高等教育の質保証におけるアカデミック・アドバイジング評価の現状 ―大学基準協会の評価結果を用いた予備的調査—」
松本清(東京科学大学)、岸岡洋介(京都外国語大学)、岸岡奈津子(立命館大学)、小林忠資(岡山理科大学)、清水栄子(愛媛大学)
15:20~15:40〈ハイフレックス〉クロージング
会場:8F 大ホール
副実行委員長挨拶 大川内隆朗(日本大学)